小さな恋のカケラ。






………?!


「ひゃっ…!だ、誰?」


思わず尻餅をついて、涙目で見上げた。




*****--------鳴海side



泣いていた。

目の前で女の子が…。


小さな、ふわふわの女の子が。


声を掛けずにはいられなかった。


その子は、涙目で俺を見上げる。


ふわふわの髪、華奢な身体、うるうるで大きな瞳、潤った唇、透明で白い肌。



――――――…全てが俺の好みだ。


胸が高鳴った。


初めてだ、こんな気持ち。