小さな恋のカケラ。





だって、嘘じゃないもんね?

神谷くんが、案内してくれて、あの場所に行ったもん。


でも、麻里はその応えに納得がいかないようで。


「はぁ?神谷って、あの神谷鳴海?あいつが?どういう風のふきまわしよ?」



あのってどういうことだろう?


まぁ、いいか。



**-----麻里side



――――――おかしい。


なにかおかしい。


あの神谷鳴海が親切に案内だ?

絶対何か裏がある。


そう、あたしの直感が叫んでいる。



この子ぼぇーっと抜けてるから、気付いてないんだろうけど。


あの神谷が人に優しくするなんて…。


んんんん~どういうこと?



今ものんきに、鼻唄なんて歌ってるし…。


――――ありえない。




**-------麻里side end