小さな恋のカケラ。






その後、すぐに清水は、麻里?ってヤツから電話がかかってきて、俺にお礼を言いながら帰って行った。



―――くっそー。清水泣かしたヤツ今すぐにでもぶん殴りてぇ。


って俺、関係無い部外者か…。


ん?待てよ?

部外者じゃなくなればいいんだ…。



その瞬間、鳴海はニヤリと不敵な笑いを浮かべた。



**-----鳴海side end




教室に帰ったら、麻里はおかんむり。

そのせいか、空気が…。


「雅、アンタどこ行ってたの?あたし、保健室行ったんだけど?」


にこにこしながら、言うから怖い。


「麻里、怖いです……」


「どこが怖いのかなぁ?それより、話それてるんだけど?」


どこって…神谷くんと言わないって約束したし…。


「神谷くんに、中庭案内して貰ってました」

うん、我ながら良い応え。