それは、まだ一年だった頃… 「おい~!春誠!お前、またフったのかよ!」 まだ寒い冬。 和毅と電車に乗って、通学しているとき、和毅から問われた。 「あぁ…だって、知らねー奴と付き合うか?フツー」 昨日、俺は知らない女から告られた。 そうゆうのも最近はずっとで、もう慣れていた。 「ったく!あの子、案外可愛い系だったのによー…」 「んな事言ってっと、彼女にチクるぞ」 和毅の弱点は、彼女だ。 なんでも、怒ると凄く怖いらしい。