神様、お願いです



「彼女…いたら、絶対…叶わ…ない…し…」

あたしは泣きながら言った

「爽か…」

あたしは頷いた

「あいつらも死ぬまで付き合うわけじゃねーんだから!!」

「でも、お互い…好きだ…から付き合ったんだし…簡単に、別れ…ないよ…」

玲桜は泣いてるあたしの

肩を抱いてくれた