あたしの初恋は小学校3年生 相手は近所に住んでいた 8歳も年上のお兄ちゃん。 告白するという選択肢はなく、 道端ですれ違った時に挨拶するとか、 見てるだけで幸せとか、 我ながら初心(ウブ)な恋だった。 次に恋をしたのは中学生の時 相手は教育実習としてきていたお兄さん 当時のあたしの周りには もう付き合っている子もいたし、 だからあたしの頭には 告白という選択肢はあった。