隣のアイツ。

お...俺って...?
「俺は、ママなんかじゃないぞ」
「ちょ...ちょっと待って」
あたしは、急いで枕元に置いてあるメガネを取った。
メガネを掛けると、今までぼやけていた視界がはっきりとした。
「ん...?聡太?」
「はい。正解です...が、早く支度しましょうねー」
「何...で...」