「さあ、柚ちゃん!女子は女子同士、ゆっくり語らいましょ?」 「で、でも私…髪が乾いてなくて…」 「それなら部屋にドライヤーがあるから、使って?」 「は、はい…。」 コクンと頷いた柚はソファーから立ち上がる。 俺を見ると胸元で小さく手を振った。 「じゃあ、美咲さんと一緒に行くね。おやすみ、蓮…。」 「あ、ああ。おやすみ。」 もう部屋に行くのか…。 まだここで一緒に居たい。 そう思いつつも、美咲さんがいる手前…本音を言えないまま終わってしまった。