不良狼は一途に溺愛中


心の中で頷いていると、美咲さんが柚の傍へとやって来た。


「柚ちゃん、私…今日は柚ちゃんと一緒の部屋で寝るから宜しくね!もう少し…柚ちゃんとお喋りしたいから…。」


「はい…。こちらこそ、宜しくお願いします…。」


えっ!?
マジかよ。


美咲さんが柚と一緒の部屋…!?


しかも、柚もあっさり快諾してるし…。


予期せぬ展開に驚いていると、美咲さんが俺の方に視線を移した。


「蓮は、響の隣の部屋に布団の準備したから、そこで休んでね!」


「あっ、だけど俺…」


「柚ちゃんと一緒の部屋にするのはダメよ〜!蓮ってば、暴走して襲っちゃいそうだから。」


「…………。」


鋭いな…、美咲さん。


確実にそうなる自信があるから、否定なんか出来るわけがない。


沈黙してしまった。