不良狼は一途に溺愛中


そのあと、しばらくはマンガを読んでいた俺だが、そのうちに飽きてしまい、今度は携帯ゲームを始めることに。


でも、なんだかソワソワしてゲームに集中することが出来ず、あっさり中断。


それからは、リビングやキッチン、自分の部屋をウロウロしていた。


こんなに時間が長く感じられるのは、初めてかもしれない。


苦笑しながら携帯電話の画面で時間を確認すると、まだお昼前だった。


今頃、柚…バイトを頑張ってるんだろうな。


日曜日だし、かなり忙しいはずだ。


男の客とか、あまり来店してなければいいんだが…。


ボンヤリと彼女のことを考えていると……


“ピンポーン”


突然、インターホンが鳴った。