不良狼は一途に溺愛中


ドクン…と激しく揺さ振られる心。


柚にまで聞こえてしまいそうな気がした。


ヤバイ…。


すげぇ嬉しい。


温かい気持ちが体中を満たしていく。


こんな風に彼女に言ってもらえるなんて、幸せ者だな…俺は。


しばし、ボンヤリと嬉しさに浸っていると、突然…柚から“あっ!”という言葉が零れる。


ハッとして彼女を見ると、視線は夜空に向けられていた。


「流れ星…!」


「えっ…」


俺も夜空を見上げようとした時、柚はスッと目を閉じた。