「私…もう死のう…」

そう決意して、1人の女の子は首を吊った。

「こんな世の中いきられない」

1人の男の子は飛び降りた。

2人は、同じ時間に同時に死んだ。

次の日には、女の子が殺された。

女の子の死因は、 大量出血。

女の子を殺した犯人は警察官に頭を撃ち抜かれ即死

この4人は、第一転送者となる。

私の名前か?

それは聞かないでくれ。

まぁ、支配人とでも呼んでくれ。

殺された女の子以外は俺は好まない。

なぜなら弱き人間だから。

現実から逃げ出した人間どもにゲームに参加してもらおう。

パーティータイムさ。

【暗闇の空間】
弱き人間が転送されてきた。

4人はパーティー1号様。

普通の人間ならそのまま殺してた。

だがこいつらは死ぬ間際に後悔した。

だから、パーティー形式で生きさせてやってる。

いきなり暗闇に光が差した。

みんな眩しそうに目を閉じた。

「やぁ。こんにちわ。」

4人は、固まった。

「あなた誰?」

殺された女の子は俺に聞いてきた。

「俺は、このゲームの支配人。」

「私、死んだんじゃないの?」

「俺がパーティーに招待した。」

俺の言葉を信じるのは相当疑い知らずだ。