“りょうくん”は年は私と同じくらいでスポーツ刈りの爽やかな野球少年だった 服装からして彼もここの患者なんだろう 「野球好きなの?」 「もちろんッ!目指すは、やっぱ甲子園「桜ちゃーんっ!どうしたのさっきの音!もしかしてまたりょうくんなのー!?」 “りょうくん”の声を遮る様にして少し離れた所から看護婦さんの声が聞こえてきた 「ゲッ!ヤバッ!また怒られる!じゃあ、また明日!」 「え…ちょっと…っ」 彼はそう言い残して急いで病室を出ていった