「りょうくーんっ!早く早くー」 「おー、今行くー!桜どうする?一緒にやれるか?」 「…私はいいよ、ここで見てる」 「そっか…、じゃあ、ちゃんと日陰の方にいろよーっ!そして俺の活躍を目に焼き付けやがれぃ!」 りょうくんはそう言って子供達と野球を始めた こんな炎天下の中、野球なんかしたらすぐに発作起こして倒れてしまうに決まってる 本当につくづくこの身体が嫌になる