「また明日」その言葉を彼から聞くたびに今まで嫌だった“明日”が待ち遠しくなってくる 「いいねー、青春だねー」 「え!?なに?いきなり…」 「いやいや、別にぃーっ」 「もー…」 優子さんはニヤニヤしながら私の顔を見た 優子さんには隠し事できないなー…いつもなんでも気づかれちゃう… ニヤニヤしている優子さんをなるべく視界に入れない様にして夕食を食べた 多分、その時の私の顔はずっと真っ赤だったんだと思う