「りょうくんもここの患者さんだよね?」
「え?まあ…」
「元気そうなのになんで入院してるの?骨折…とかではない…みたいだし…」
「えーと…その…、も…ちょう」
「ん?」
りょうくんは恥ずかしそうに後ろを向いて呟いた
「盲腸だよ!盲腸!
あー、もう!カッコわりぃ!」
「………ぶっ」
「ってめぇー…っ」
「いや…その…盲腸かーぁ、うん、大変だったね…っ…ぶっ」
別に盲腸がおかしかったわけじゃないけど、りょうくんの照れた顔があまりにも可愛すぎて思わず笑ってしまった
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