「あたし、族が大っ嫌いです・・・っ。」 「・・・・。」 握りこぶしを作りながら、歯を食いしばる。 「あたしから、妹を奪った族が大嫌いです。」 「奪った・・・?」 「そうです。あたしの妹はあなたたちのような下らない族の喧嘩に巻き込まれて死にました。」 「・・そんなことが・・・っ!?」 先輩は心底驚いた顔であたしを見る。