「レイ先輩!!」 あたしは、大声で叫んだ。 先輩はあたしの方を一瞬見てフッと笑った。 ・・・・気がした。 男が殴りかかるのを軽々かわし、鳩尾に拳を沈める。 「俺を潰すなら、下衆いマネしてんじゃねぇよ。」 低い、地を這うような声。 「おごっ・・・。」 男は、涎を垂らしながら地面に寝そべった。