気づかなかった。 周りに、誰もいないことに。 ――――グイッ 急に引っ張られた右腕。 「ふわぁ!」 見ると、あたしの周りを真っ黒な服を着た人たちがあたしを囲んでいた。 「だ・・・誰ですか・・・?」 あたしは、訳が分からず視界がにじんでいく。 ・・・・怖い。