「そ、そんな怖いこと出来ない!!」 あたしは、首を真横に振った。 エミはあたしの両肩を掴んで。 「ちゃんと、向き合わなきゃシホも前に進めない。もしかしたら何か理由があったかもしれない。」 「り・・・ゆう・・・?」 「そう。希望を持つことは今のシホにはすごく怖いことかもしれない。けどね、恋なんて楽しんでナンボでしょ?」 あたしにウィンクをするエミの目にはうっすら涙が溜まっていた。 恋・・・・楽しい・・・・? 確かに、先輩といるときすごく楽しかった。 たくさん笑えた。