パジャマから部屋着に着替えて髪を一つに縛る。 袖をまくりあげゴミ袋を片手に持ち、勢いよく先輩の歯磨きセットを袋に投げ込んだ。 ボスッと中に入ったセット。 込みあがる、熱い気持ち。 甘い夢を見てた。 けど、手に届くかもしれないとまで思ってた。 夢は、消えちゃうのにね・・・・。 気づけば、あたしはまた泣いていた。 先輩の私物を袋に入れるたび、涙が頬を伝ってこぼれる。