たぶんこれから、またあたしの家に行ってあたしはお姫様になれる。 でも、抱かれるたび虚しさがあたしを襲う。 あたしは、先輩のなんですか? わかってる、都合のいい女だってことは。 だけど、それでも一度でいいから言葉が欲しかった。 一言でいい。 最初に嘘だからって言ってもいいから。 「好き。」 その言葉が欲しかった。