「なんで隠すの?もっと見たい」 あたしの右腕をつかみ、グイッと引き寄せる。 勢いで先輩の厚い胸板にダイブしてしまった。 「わわっ・・・。」 カランっとお盆が音を立てて床に落ちる。 ギュウッと抱きしめるその腕は、強くてたくましかった。 「こんな広い部屋に、いつも一人でいんの?」 「・・・はい。」 答えると先輩が腕にさらに力を込める。