あぁ、この感じ・・・。 背筋がゾクゾクするっ・・・。 甘美な響きに酔いしれてしまう。 ギュッと先輩の手を握り、ぶつけたい気持ちを抑える。 「決まり。じゃ、行こう」 先輩はそんなあたしに気づいたのか、にっこり微笑むとゆっくり歩きだした。 あたしに合わせてくれる歩幅。 手から伝わる先輩の体温。 もっと・・・感じたい・・・。 先輩の事・・・先輩の心。