+.*ベッドの上の王子様*.+【完】


ちらりとシホの方を見ると、あたしの仲間に怯えたような感じだった。


あたしは、口パクで大丈夫、そう言って仲間たちの視線をシホとは反対側に向けた。


「それでさぁ~‥‥‥」


もう一度振り返った先、シホの姿も猫の姿もなかった。











それから、数日が立ったある日あたしはまたあの繁華街にいた。


今度は1人で。


仲間がいると落ち着けないし、もう‥‥できれば関わりたくなかった。