+.*ベッドの上の王子様*.+【完】


「シホ‥‥‥メアドは、教えられない」


「シホ‥‥そか、メアドは無理か。そうだよね、こんな見ず知らずのやつに教えれないよね」


ハハッと笑った。


「違うのっ、あたし‥‥その、携帯をまだ持ってなくて」


少し恥ずかしそうに話してくれる


「そっかーそれじゃ、仕方ないね。あ、あたしの名前は‥‥」


「あ、見つけた。なにしてんのー?」


シホの後ろから、トモダチがあたしに手を振る。


戻ってきたんだ‥‥‥


「ご、ゴメン。ちょっと変なのに引っかかっちゃって」


適当に言い訳を並べて、トモダチがシホに気づかないように走り寄った。