けど、あたしをだっこする腕はそのまんま。 だから、怒ってはないみたい。 「でも、なんでヤキモチなんて焼いたの?」 そんな、焼く要素なんてあったっけ? 「シホが‥‥」 「あたしが?」 そう言われた時に、ピーンときた。 もしかして‥‥!! 「あたしが猫ちゃんにばっかり構ってたから?」 「‥‥はぁ。この天然記念物め‥‥」 ため息をつきながら、頭を抱えてしまったレイ。