「え・・・。」 「いや、できればいいなーっとか思って見たり・・・。」 ポリポリと頬を掻きながら、付け足すように言葉を繋ぐ。 「それ、あたしも考えてた・・・。」 「え。」 レイの大きな瞳があたしを捉えた。 「きっと、赤ちゃん出来たらこんなん、なんだろうなーって」 「ふはっ、以心伝心って奴だな。」 あたしの頭を撫でると、首に巻かれたタイを指で妖艶にとかしながらレイはお風呂場へ向かう。 「何、そんなに見つめちゃって。」 「え、見てないよっ。」 「いーや、見てたね。あ、一緒に入りたい?」