+.*ベッドの上の王子様*.+【完】


不安が込み上げてくる。


そういえばレイが動物好きとか聞いてないからわかんない・・・・。


どうなんだろう・・・。


あたしが俯くレイの顔を覗き込もうとしたときレイがいきなり顔をあげた。


「なんで、シホに抱っこされてんのっ!」


目を三角にしながら猫ちゃんに牙をむく。


てか、え・・・・そこ?


「ちょ、レイ?」


「離れろ、にゃんこ~!」


そう言ってあたしの言葉なんてフルシカトで、猫ちゃんをあたしから剥がそうとする。


『ニャー』


けど、猫ちゃんはあたしの服に爪を立てて離れようとしない。


「レイってば!」