「じゃあ、ご主人が帰ってくるまで遊んでようか。」
ソファに座りなおし、レイが帰ってくるまで遊んだ。
そして、レイが帰ってきたのは日がたっぷり暮れた午後9時ごろだった。
「ただいまー。」
ため息をついたのと同時に息を吐いたようなかすれた声と共に帰ってきたレイ。
「おかえり。」
あたしは、ソレを胸に抱いたまま玄関まで走った。
でも、それがダメだった。
「シホ‥‥それなに?」
「え・・・・えと猫ちゃん・・・・。飼っちゃ・・・・ダメだった?」
「・・・・・」
レイは下をうつむいたまま何も言わなくなってしまった。

