その行動にさらに胸が高鳴る。 恥ずかしくなって手を戻そうとすると、ガシッと手を掴まれてベッドに引き込まれてしまった。 「ちょ、れ・・・いっ。」 必死にもがいても、全くかなわない。 気づくと目の前には、レイのドアップ。 う、わ。 近い近いよ・・・・。 「おはよ。シホ。」 朝から、官能的な声であたしの名を呼ぶ。 「寝ぼけてる?」 「まさか。寝ぼけてない。だって、腕の中にシホがいるから。」 「・・・・意味わかんないし・・・。」