だけど、そんな小さな変化にも気づいてくれたことが嬉しくて。 あたしは、エミとたくさんはしゃいだ。 先輩の卒業式、弱音を吐かないようにしなきゃ。 着々と進む卒業式の準備。 刻々と過ぎていく楽しい時間。 近づいてくる、先輩との別れ。 気づけば・・・・。 「明日が・・・・卒業式か・・・。」