あたしは、必死に頭を横に振った。 そんなことない、確かに傷ついたけど。 それはお互い様・・・。 あたしもたくさん先輩を傷つけた。 先輩のカーディガンをギュッと握った。 風が強く吹いても、もう寒いなんて思わなかった。 だって・・・・・。 先輩の腕の中は、こんなにも温かいんだもん。