俺だけが、一方通行に想ってたわけじゃなかったんだって。
それから、シホちゃんからのメールが届いた。
スゲー開くのが怖くてさ、開けらんなかったんだよ。
決心して開けたのは、随分時間が経ってからだった。
内容見て、嬉しかった。
思わずケータイ握りしめてニヤケたね。
あれは反則だよ。
それで、俺とシホちゃんの周りに警備態勢が整った時返信したんだ。
攫われたって聞いて、なんで迎えに行かなかったんだろうって思った。
虱潰しにあたっても仕方ないから、族に動いてもらって全員で探してやっと見つけたとき、俺の怒りは頂点に達したよ。

