+.*ベッドの上の王子様*.+【完】


俺だけが、一方通行に想ってたわけじゃなかったんだって。


それから、シホちゃんからのメールが届いた。


スゲー開くのが怖くてさ、開けらんなかったんだよ。


決心して開けたのは、随分時間が経ってからだった。


内容見て、嬉しかった。


思わずケータイ握りしめてニヤケたね。


あれは反則だよ。


それで、俺とシホちゃんの周りに警備態勢が整った時返信したんだ。


攫われたって聞いて、なんで迎えに行かなかったんだろうって思った。


虱潰しにあたっても仕方ないから、族に動いてもらって全員で探してやっと見つけたとき、俺の怒りは頂点に達したよ。