君がいたから

あの日から

僕はずっと部屋に閉じこもっていた

そんなある日友達が

ある物をもってきてくれた

君の遺物にあった僕宛のきみからの手紙だった

僕はその手紙を見ながら泣きじゃくった。

そりゃもう大声で泣いた。

そして家を飛び出て花屋に向かい

花を買ってある場所へ向かった

そこで僕はまた大声で泣いて

手を合わせて

泣いて泣いて

涙がかれるまで

泣いて泣いて

人生で一番

泣いた日だった

そして泣きながら

君の眠るそこで

あやまった