それならと、俺は弁解することは諦めて、 潔くそのまま仰向けに寝転がり続ける。 しばらくの間、寝起きの定まらない瞳でぼんやりと夜空を見る。 その時…………… 「………あれは……」 また見つけてしまった……… 昨日見た、龍を………