『司!!!』 「分かっているわ!!!!!」 リョクが催促の声を上げた。 私は今まで隠していた姿を現した。 私の現れた場所は水嶋 凌が捕われている牢の前。 「………!!?えっ!!!??龍宮!!!?? 何で!!?………ってか、えっ!!?2人!!!??」 「あー…もう、五月蝿いわね……!!!」 「いや……でも!!!」 「向こうのは幻覚よ」 そう、水嶋 凌の言う通り今、私の姿は2つある。 本物は牢の姿に居る私。 リョクの背に居るのは幻。 その証拠に………