我は、直ぐに司の下に潜り込み、背で受け止めた。 (相変わらず、無茶をする小娘だ………) 我は少々呆れながらも、 司の匂いを探っている間からずっと感じている、 グラウンドからのまがまがしい気配に意識を移す。 司の慌てた様子から察するに、 グラウンドに何かがあるのだろう。