クラスメイトたちの視線が俺の方へと動いた。





そして、俺の視界が捕えたのは、

なぜか椅子から立ち上がっている龍宮の姿だった。



あの椅子の動く音は龍宮が立った時の音だったのか……





いや!!!それよりも………