「凌が噂に興味を表すなんて珍しいな」 「俺だって人並みには噂に興味を示すよ」 「ふーん。あっ、それでもう一つの噂な」 「おう、何だ?」 「その龍の背中には人が乗ってたんだってよ」 「……………っ!!!!」 人………龍宮か……? いや、そんな筈はない。 あの満月の夜、龍宮は乗っていなかったはず。 努さんも言ってたし………