龍奇譚-彼女の秘密-






「お帰りなさい。凌くん」

「あっ!!!ただいまです」

「どうだったかしら?」

「…す、凄かったです……」

「これで信じただろう」

「………はい」



そう、努さんの言う通り俺は信じた。



本当に龍が居るんだって事を……





そりゃあ、あんな間近で見て実際に乗って、

これでも信じない程に俺は頑固ではない。



目に見たものは本物だと理解するだけの頭はある。





…………でも、