――――――……… 「うわぁ……海だ…」 「海ね………」 「海なんて久しぶりに見た……」 俺が住んでいる町は内陸部にあるため、 海なんか見たのは小学生に上がる前に見たのが最後。 それに、小学生に上がる前の記憶なんて朧気で鮮明に憶えているはずもなく、 感覚的には初めてと同じくらいの感動がある。