「別に何もないですよ。 ただ、夕飯が何なのか気になっただけです」 そう俺は誤魔化した。 本当の事をキャプテンに言う事は出来ない。 キャプテンの事だから、 話せば真摯に聞いてくれるだろうが、 これを相談する事なんて出来ない……… 侑大にすら言っていないのだから… 「キャプテン、お先に失礼します!!」 俺はそれだけを言い残し、足早に体育館を出て行った。