龍奇譚-彼女の秘密-







………よしっ……!!!



こう言う時は……





どうにか誤魔化すに限る!!!








「いや、別にそれといって面白い事を話してた訳じゃねーし。

ただの世間話だって」

「オイオイ。嘘はいけねーな。

世間話ならここで十分出来るじゃねーか」

「……うっ」

「それに………昼休み終わっても2人は戻って来なかったしな」

「えっ?」

「ま、龍宮は5限の途中で戻って来たけど」





龍宮が授業に遅れて行ったなんて…



俺が音楽室を飛び出したのが、昼休み終わり10分ぐらい前だったはず……



そう考えると、普通に行けば時間内に教室に戻れる時間だったのに、

少し予想外だった。