『うちはちょっと…』
『じゃあ、俺んちね!』
…断れない…
でも…ちゃんと話ができるチャンスかも…
そう思った私はコウさんとコウさんの家に向かった。
コウさんの部屋は男の人の部屋…って感じはなく…
キレイにかたずいていた…
男の人の部屋って初めて…ドキドキしながら中に入った…。
『お邪魔します…』
『適当に座ってて…』
そういわれてテーブルとベットの間に腰をおろした。
すぐにコーヒーをいれてくれたコウさん…
部屋はコーヒーの香りが漂う…
とても落ち着くいい香り…
ドキドキしていた気持ちを落ち着かせてくれる…
『これ、開けていい?』
コウさんはテーブルにケーキを置いた…
『あっ…はい。』
コウさんはニッコリ笑って、丁寧にラッピングをほどいていく…


