明太子が教室から出て行って数分後。




「神楽君、私と一緒にお昼しよ?」


「明太子、待ってるの?
放っておいて先に食べようよ」


「近くで見るとやっぱり神楽君、カッコ良い!!」




タイミングを見計らったように集まってくる7組女子。


うっっぜー……


段々無視するのも疲れてきた。




「俺、遊ぶのやめたから。俺に近寄らないでくれるか?」