相手にされない王子様



色んな人種に手を出した。


マンガでよくあるイケメン嫌いの女も。

男自体が苦手な女も。

年上も。年下も。

時には外国人だって。




「現実はやっぱマンガみたいにはいかねーよな…」




「なんだ…またお前、振ったのか?」




そう言ってきたのは俺の唯一のダチ、神奈川一(カナガワハジメ)だった。

つーかコイツどっから現れた。…まぁ、別に見られた所でどうでもいいんだけど。