「昴ーオッハー」




顔も見たくねーのに。


コイツは……




「ハジメ、今日も明日も有川と付き合ってる限り俺に話しかけてくんな」




「ひでー!何で!?」




「お前のノロケ話聞きたくねーからだ」




悪いが俺は心が狭いんだ。




「未練タラタラじゃねーか、昴」




「うるせー」




俺は机に突っ伏して寝た。