13日の恋



「そちらのお嬢様は…?」


執事の植田(ウエダ)が尋ねた。


僕が家に客を入れたのなんて久々だ。


「…友達。しばらく家に泊まらせるから、僕の部屋の近くの空き部屋を用意しといて」


「かしこまりました」


上田はそう言うと部屋の準備に取り掛かった。