「どこいくんだよっ」 奏多は芭琉和を呼び止めた。 「保健室!もう今日は授業さぼる!」 やけになっているのがよくわかった。 奏多はとりあえず砂月を追い掛けることにした。 しかし、砂月がどこにいったかがわからない。 きっと砂月も授業をさぼるだろうから、さぼれるところに行ってみようと考えた。